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積極的支援レポート 保育園事例集
 産業保健活動の目的は、働く人が仕事に楽しさや生きがいを感じ、自分の持つ能力を最大限に発揮できるように、労働活動の基本となる労働者の健康を維持・向上させるための活動です。

 しかし、働く人はしばしば体調をこわし、病気になります。働く人が体調を壊したとしても、すぐに休暇をとること( absenteeism )はできないのではないでしょうか。多くの方は、薬をのんで、症状や自覚症状を感じながらも仕事に行くことの方が多いのではないでしょうか。

 
Presenteeism (疾病就業)とは、何らかの不調により仕事を達成する能力(労働遂行能力)が低下している状態のことです。

 つまり、何らかの不調により仕事を休んでしまうのが病気欠勤 absenteeism (アブセンティーズム)であれば、何らかの不調はあるが仕事を続けている状態が疾病就業 presenteeism (プレゼンティーズム)です。

 
病気欠勤 absenteeism は、仕事を全く休んでしまうため、労働損失に加えて治療費などの費用が発生します。

 疾病就業 presenteeism は、仕事はしているけれど、体調の良いときだったら難なくできていることが、体調の不良で出来ないことによる労働損失に加えて治療費など費用が発生します。例えば、花粉症を考えて見ましょう。花粉症で会社を休むほどではないので、鼻水や目のかゆみなど感じながらも仕事に行きます。しかし、会議中にも鼻はむずがゆく、目も涙が出て、会議に集中できません。重要な案件でも、いつものように真剣にディスカッションしたり、アイディアを考えたりできないという状態が pr esenteeism なのです。




  すでに、お分かりのように病気欠勤 absenteeism はそれほど頻繁に起きる事ではありませんが、 presenteeism は日常の労働生活の中で頻繁に起きている状態です。

 この疾病就業 presenteeism による労働損失を最小限にすることは、働く人が生き生きと働く状況を維持するということであり、労働者にとっても、雇用する側にとっても大きなメリットとなります。

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